心筋梗塞 脳卒中

心筋梗塞や脳卒中など

心筋梗塞

心筋梗塞は、40歳代以上の年齢の方に発症する病気として、よく聞く病名です。しかし最近では、20歳代、30歳代の人にも発症することがあり、誰もが注意しなければならない病気です。心筋梗塞は、その名前の通り、心臓にある血管の中の血液の流れが止まり、その先へ流れなくなる病気です。この場合の血管というのは、心臓の壁面に分布している、冠動脈です。この冠動脈の中を流れている血液が、血栓、つまり血液の塊によって流れを止められてしまい、その止まった場所から先に流れなくなってしまうのです。冠動脈というのは、心臓の筋肉に、栄養や酸素を補給する役割を担っています。ですから、その冠動脈が止まってしまうと、心臓の筋肉にある細胞に、栄養や酸素を供給できなくなり、心臓が停止してしまいます。心筋梗塞の症状としては、まず胸の痛みが上げられます。顔面蒼白になり、冷や汗が出て、吐き気をもよおします。血圧が下がり、不整脈も起こります。また呼吸困難にもなったりして、その症状は30分以上から数時間ものあいだ続くことがあります。心筋梗塞の原因は、動脈硬化です。動脈硬化が進行して、血液中に脂肪の塊等の血栓ができてしまい、それが血管を詰まらせて血流を止めてしまうのです。そして、その動脈硬化の原因には、様々なものがあります。高カロリーの食事ばかり摂ったり、過度の飲酒は、その大きな原因となります。また喫煙やストレスも原因になり、血管を詰まらせてしまいます。そして、心筋梗塞を発症してしまう人の中の、約90パーセントの人が経験しているのが、狭心症です。心筋梗塞を起こす前には、誰もが大抵、この狭心症を発症しているのです。ですから、もしも狭心症を起こした場合には、必ず受診するようにして下さい。この狭心症は、心筋梗塞を起こす前の状態であり、冠動脈の中が細くなっています。心臓の筋肉に酸素が行き渡らなくなるときがあり、一時的に胸に痛みを感じます。ですから、この前兆は、決して見逃してはいけません。そして、もしも心筋梗塞を発症してしまった場合にでも、1時間以内に血管の流れを取り戻すことができれば、何の障害も残りません。心筋の壊死を防ぐことができるのは、6時間以内だといわれています。ですから、心筋梗塞の発作が起こった場合には、とにかく、すぐに救急車を呼んでください。心筋梗塞と聞くと、誰もがすぐに死を想像してしまいがちですが、そうではありません。発作時に対処する時間さえ早ければ、その死亡率は10パーセント未満であるといわれています。

 
 

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